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親父狩り⑤

次の土曜日、昼前に家を出た。真夏の光が俺達を包んでいる。暑いけど何故か風が心地よかった。向かったのは山間の鄙びた温泉宿。そこは1年前兄貴と新婚旅行で行った宿。駅で弁当とお茶を買い電車に乗り込んだ。改めて見る兄貴の顔。いっつも俺を真っ直ぐに見てくれる目。堪らない。前袋が濡れてきた。弁当を食べる兄貴。お茶を啜る兄貴。俺はみんな大好きなんだ。
「なぁ兄貴」
「えっそうなんだ」
「それにさぁ…」
「バッカだなぁ」
車中話が弾んだ。隣に座る兄貴。笑顔がキラキラ輝いている。昼下がりの午後、温泉宿のある駅に着いた。最初に行ったのはそばにある牧場。アーチェリー、ミニゴルフ、乗馬を楽しんだ。売店で濃厚な牛乳を呑む。喉をゴクゴク鳴らせた。
「美味ぇな」
「うん、美味ぇ。でも俺、兄貴の汁の方がいいな」
「バカたれ」
コツンとオデコを小突かれた。にんまり笑顔を送ってくる。夕刻俺達は宿に着いた。
「いらっしゃいませ。志垣様お待ちしておりました」
女将の明るい声に迎えられる。通されたのは和室の6畳。谷川のせせらぎが優しく響いた。
「懐かしいな」
兄貴がしんみりと言った。
「うん、1年ぶりだもんな。俺が志垣柊真になった記念の場所だしさ」
「そうだよな」
「あっ兄貴、露天行こうぜ」
「うん、行くか」
浴衣に着替え俺達は貸切露天風呂に向かった。陽がゆっくりと沈んでいく。浴槽に並んで浸かる。遠くに街の灯りがぼんやりと映った。
「気持ちいいよな」
「うん、気持ちいいな」
「あいつら元気でやってるかな」
「うん、力也も啓吾も調教はするけど根は優しいっすから多分大丈夫だぜ」
浴槽の中で兄貴の手をギュッと握った。
「でもさ…今回の事で何か兄貴との絆っていうか繋がりって言うかそんなのが深くなった気がして今まで以上に好きになってしまったよ俺。兄貴は…?」
「照れる事言わせるな」
「言えよ。早く…」
風呂入っているからなのか…恥ずかしいのか真っ赤になっていた。犯ってる時はは言ってくれるけど改めて聞くと凄く照れる。こんなところも好きなんだ。
「俺もだ。柊真 …好きだぜ」
耳元で囁かれた。兄貴の顔が近づいてくる。唇が触れ合った。俺は舌を挿れる。兄貴の舌が絡まり舌が深く挿いって来た。兄貴のちんぽに手を這わすそこは完全に息づいている。俺のちんぽも握られたた。兄貴の手の中で激しく反応している。
「1発出すか」兄貴の声。
「うん」
俺達は浴槽を出ると向かい合った。ちんぽを扱き始める。クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッ卑猥な音が性腺を刺激した。左手を伸ばし兄貴の乳首を弄る。兄貴の指も俺の乳首を弄った。
「扱け」
兄貴が声を張り上げる。時折唇を合わせた。ゴシゴシゴシと俺と兄貴の手が抽動する。金玉の奥がジンジンしてきた。
「兄貴ぃ」
「判った。一緒に出すぜ」
クチュックチュックチュッ…クチュックチュックチュッ濡れた亀頭から湿った音が奏でられる。
「兄貴ぃ、兄貴ぃ、兄貴……」
「柊真ぁ、柊真ぁ、柊真ぁ……」
俺達は名前を呼びあった。兄貴のちんぽは我慢汁で濡れそぼっている。
「そろそろやべぇ」
「俺もっす」
「横になれよ」
横になると兄貴が逆向きで横になった。目の前にある兄貴のちんぽ。俺は透かさず口に含んだ。
兄貴も俺のちんぽを口に含んでいる。ジュボッジュボッジュボッ…ンゴッンゴッンゴッ…ジュルッジュルッジュルッ卑猥な尺音が耳に響いた。カラダがガクガク震えてくる。兄貴のちんぽがプクンと膨らんだ。兄貴が俺の金玉を握ってくる。俺も兄貴のちんぽを握った。金玉の奥で雄汁が暴流し始めている。
「ん、んん、んん」
「んん、ん、んん」
くぐもった喘ぎが2人の口から洩れる。俺は兄貴の口の中に雄汁を放った。同時に兄貴の生暖かい汁が喉奥に突き刺さってくる。口の中が兄貴の薫りで充満した。ちんぽが放れる。兄貴が覆いかぶさってきた。唇を合わせると2人の汁を融合させる。何度か汁を行き来させた。ふっと唇が放れる。視線が絡まり合った。瞳の奥から眩い光が放たれている。兄貴と俺。一緒に喉がゴクンと鳴った。
「美味ぇ」
俺と兄貴の声が重なった。はぁはぁはぁ肩で荒い息をしている。兄貴に抱きついた。唇が軽く合わせられる。きつく抱かれた。
「兄貴ぃ」
「ん、何だ」
「今日はいっぱいしたい」
「そうだな。いっぱいやろうな」
またキスされた。舌が挿いってくる。口の中をくまなくなぶられた。兄貴の背中に回した腕に力を込める。強健で熟れたガタイ。触れ合う濃密な陰毛とふてぶてしいちんぽ。鼻腔を擽るオスの薫り。俺は兄貴の男を堪能した。
「そろそろ出るか?」
「うん」
真っ新なを締めこみ浴衣を羽織る。部屋に戻った。窓を開ける。夜風が俺達を繰るんでくれた。
「失礼します」
仲居さん達の明るい声。料理が座卓に並べられた。座卓を挟み向かい合って座る。グラスにビールを注ぎ合った。
「柊真 これからも宜しくな」
「うん、兄貴俺の方こそ宜しく……」
グラスがカチンと触れ合った。地元の牧場で肥育されている和牛のステーキ。口の中に入れると蕩けそうだった。
「美味ぇな」兄貴の目が綻んでいる。
「うん美味ぇ……」
料理を食い酒を飲む。色んな事を語り合った。今迄の想い出、これからの事、そして親父狩りにあった事。
「あいつら今頃何してんのかなぁ」
「調教されてるかもな」
「そっすね」
俺と兄貴の大切な時間がゆっくりと過ぎていく。下膳され布団が2組敷かれる。枕を並べ1つの布団に並んで横になった。部屋の照明を落とし枕元のスタンドの灯りを燈す。ぼんやりとした光が卑猥に俺達を照らした。
「俺の処女お前に呉れてやる」
「えっ……」
「嫌なのか」
「そんなことねぇけど……」
「突然何で……」
「この前あいつら相手にタチってるお前見てそう思った」
「判った。兄貴、優しくしてやるからな」
唇を寄せていく。髭に舌を這わせる。唇が触れ合った。兄貴の耳裏に指を這わせる。其の弾みで少し緩んだ唇に舌をこじ入れた。舌を深く挿れていく。浴衣の襟元から手を忍ばせる。乳首に指を這わせた。兄貴のカラダが微動する。舌を絡ませあいながら乳首を指で弄った。今度は乳首に舌を這わせる。ジュルジュル舐め上げた。もう片方の乳首に指が這わせる。乳輪を円を描くように指腹が這っていく。真ん中の突起を指の甲でクリッと撫で上げた。
乳首 (4)
「あっ…んぉぉ…あぁぁ…」
「兄貴ぃ気持ちいいみえぇだな。乳首勃たせてるぜ」
勃ってる乳首を指でコリコリ弄った。
「あぁぁ…あぉぉぉぉぉ…あっあぁぁ」
手を滑らせ兄貴の前袋に触れる。そこはしっぽりと濡れていた。兄貴の浴衣を脱がせる。六尺も解いた。ぷるんと飛び出た兄貴のちんぽ。弾けるように反り返っていた。俺も全裸になると兄貴に覆いかぶさる。ちんぽとちんぽが触れ合った。俺のちんぽを兄貴のちんぽに擦り付けるように腰を前後させる。亀頭と亀頭が触れ合い、ネットリと纏わりついてきた。兄貴の唇に軽くチュッとする。
「兄貴ぃ…行くぞ」
兄貴の首が縦に振られる。両脚を抱え上げた。ケツ毛を掻き分ける。初めて見る兄貴の穴。少しくすんだ桜色でヒクヒクと息づいていた。
「兄貴ぃ綺麗な穴だぜ。ヒク付かせて俺を誘ってるみてぇだ」
指腹でそっと撫で上げる。兄貴のカラダがビクついた。雄穴に唇をつけて一瞬チュッと吸った後穴をを上下左右に舐め廻してみる。尖らせた舌を中に挿れた。少し緩んだところで指を挿れていく。ゆっくり突き挿れると根元迄呑み込まれた。中をクリクリと掻き上げる。
「あぁぁぁっぁ…あはっ…ひぃ」
「まだ1本すよ」
指を2本に増やした。グチュグチュと指を抽動させる。兄貴のカラダが左右に捩れた。
「んぉぉぉぉぉ…はぅ…んぉ」
指を3本に増やした。内壁の中にコリコリと硬い所に触れる。そこを摩ってやった。
「あぁぁぁぁぁ…んぉ…やべぇ…」
「いいところに当たったみてぇだな」
執拗にそこを撫でながらちんぽを軽く握る。尖端から我慢汁が溢れてきた。俺は兄貴のちんぽを咥える。ジワッーと我慢汁が口に広がった。ジュルジュルジュルちんぽをしゃぶりながら穴を広げる。兄貴のカラダがガクガク震えた。
「そろそろ良さそうだな」
オイルを穴口から内壁にたっぷり塗りたくる。俺のちんぽにもまぶした。
「兄貴、挿れるぜ」
「あぁ、来てくれ」
ケツの窪みにちんぽを宛がった。
「カラダの力抜けよ」
「あぁ判った」
グイッと捻じ込むと亀頭が呑み込まれた。
「んがっ…いっ痛ぇ」
「あっ兄貴ぃ大丈夫か」
「大丈夫だ。来てくれ」
少し挿れると少し引いた。徐々に俺のちんぽは呑み込まれ始める。穴の中を抗いながら俺のちんぽは確実に突き進んだ。
「全部挿いったぜ」
「柊真 、何か変なんだ。奥の方がムズムズしてんだよ」
軽く突いてみる。
「あぁぁぁぁ…んぉ…はふっ…あぁぁ」
「大丈夫そうだな。本格的にいくからな」
俺の腰が突動し始めた。兄貴のちんぽからはトクトク我慢汁が溢れてくる。ガシガシガシと腰を突いた。突けば突くほど内壁が纏わりついてくる。兄貴のちんぽが更に硬度を増してきた。
「あぁぁぁぁ堪んねぇ…締まるまんこだぜ」
「あぁぁ…そこ、凄ぇ…当たる」
「ここだな。兄貴突いてやるからな」
「あぁぁぁぁぁ、んぁぁぁぁぁ…いぃ」
突き込みながら乳首に指を這わせた。指の甲で掻き上げてやる。内壁が収縮してきた。
「あぁぁぁぁぁ…いぃ…んぉぉぉぉぉぉきっ気持ちいぃ」
「兄貴、いい声で哭くな」
カラダを折り曲げると兄貴の唇を奪った。兄貴の舌が絡んでくる。舌を絡ませながら突き込んだ。
「んん、ん、んん」
グショッグショッグショッ…ジュグッジュグッジュグッ…グシュッグシュッグシュッ淫猥な交尾音が官能の渦の中に引き込んでいく。厳つい兄貴の顔が快感で歪んでいた。
パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…俺の躰が兄貴を叩いた。
「柊真…やべぇ…金玉の奥から何かが押し出されそうなんだ」
「へへ兄貴、トコロテンするかもだぜ」
ガシッガシッガシッ…ズグッズグッズグッ腰の動きが激しくなった。
「あぁぁぁぁ…駄目だぁ…柊真 …あぁぁぁぁぁぁ…射く、洩れる、あぁぁぁぁぁぁ射く」
ドピュッドピュッドピュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ
兄貴のちんぽから大量の白濁汁が噴きあがった。
「おっ…俺も…あぁぁぁぁぁぁぁ…たっ種注ぐからな…んぁぁ…んぁ射く…射ぐ…射く」
俺は兄貴の雄膣目掛けて男の汁を打ち付けた。ドサッと兄貴の上に倒れ込む。その弾みでちんぽがズニュッと抜けた。兄貴の横に滑り込み顔を胸に埋める。兄貴はそっと頭を撫でてくれた。
「凄ぇ気持ち良かったぜ。頭の中が真っ白になって気づいたらトコロテンしてたんだよな」
「俺も凄ぇ気持ち良かった。兄貴の哭き顔可愛かったよ」
「バカたれ可愛いなんて言うな。今度は俺が哭かせてやるからな」
「うん…」
兄貴が唇を寄せてきた。唇を合わせ舌を絡め合っている。舌がうねりながら口の中をくまなく撫で回してきた。耳裏に舌を這わせたと思うと耳を唇で挟さむ。舌先を滑らせるように縁に沿って舐めてくる。耳穴に舌を挿れ耳たぶを軽く噛んでくる。耳たぶの後ろから首筋にがを這い降りてきた。
「あぁぁ、あぁぁ、あぅぅ」
今度は這い上がってくる。反対側の耳裏を指が優しく摩ってきた。
「うっうぉぉぉ…あっうぉ」
兄貴の執拗な愛撫に俺のカラダは翻弄し始めた。
「あ、兄貴…凄ぇはっ、激しい…」
「嫌か?」
首を横に振った。唇を合わせる。舌を擦り合せたり吸いあったりした。乳輪に指が円を描くように這ってくる。乳首に撫でられた。俺のカラダが昂ぶってくる。ちんぽから我慢汁が溢れてきた。
「あぅ…ああぁ兄貴…いい」
そのまま兄貴の舌が下りていく。陰毛から金玉へと辿り着いた。金玉が舐め廻される。真ん中の筋に舌が這い上がってきた。金玉から竿に舌が這ってくる。ジュルジュル舐め上げられた。鈴口を舌先でツンツンと突かれる。カラダがブルブル震えた。
「柊真 気持ちイイか?」
「うん…堪んねぇよぉ」
ちんぽがしゃぶられた。舌がいやらしく絡みついてくる。空いてる手で金玉が握られた。玉裏辺りを撫で回される。
「うぅぅっっっうぉ…いいっ…」
兄貴が躰を反転させる。俺の顔前にちんぽを差し出してきた。俺はすぐさまほお張る。俺の口の中でそれは見る見る硬さを増してきた。我慢汁がジワーっと俺の口の中に広がってくる。美味ぇ…堪らねえ兄貴の汁。俺は顔を前後に抽動させた。兄貴は俺を咥えながら俺の雄穴に指を這わしてくる。指で器用に玉裏を優しく掻き上げてきた。カラダを捩らせ仰け反った。巧みな技を次々と繰り出してくる兄貴の舌と指。俺のカラダは手玉に取られる。今度は金玉を1つずつ口に含まれた。舌を転がしながら雄穴と玉裏を撫で回される。堪らず兄貴のちんぽを口から離した。
「あぅぅぅ…あぉぉぉ…いい…いい」
両脚を抱え上げられる。
「柊真 脚抱えろ…」
俺は自ら脚を抱え雄穴を兄貴の眼前に晒した。舌を尖らせ俺の雄穴を突いてくる。充分に唾液で湿らせ指が1本挿いってきた。内壁を掻き上げられる。繰り返していく内に穴が拡がり指が2本になり3本になった。2本の指で穴をグイッと拡げられる。もう1本の指で内壁をなぞり上げられた。
「んあっぁぁぁん、んん…んぉぉ」
オイルが塗られる。兄貴のちんぽにも塗ると俺の穴に宛がった。
「いくぜ」
「うん」
兄貴の顔を見る。荒々しい。獲物を狙う猛獣のようになっている。早く兄貴が欲しい。俺のカラダは脱力した。兄貴が挿いってくる。俺は兄貴を呑み込み始めた。兄貴の腰に力が入る。先っぽが埋めこめられた。
「締め付けるぜ。お前の穴…堪んねぇ締め付けだ。」
「兄貴…来て…」
兄貴は一気に根元まで挿れてきた。
「あっ、あっ…あぁぁぁ…あぅ」
「柊真 、可愛い。俺の柊真 ……いっぺぇ哭かせてやるからな」
「兄貴ぃ…」
瞼にキッスされた。そして唇が触れる。髭同士が絡み合った。舌が俺の口の中を這いずり回る。絡み合う舌と舌。濃厚なキスが奥の方から何かを湧き上がらせている。
「柊真 …好きだぜ」
クイッと軽く突いてくる。少しずつその動きは加速してきた。ガシガシガシ突き込んでくる。
「あぉぉぉん…んぁ…ん、ん…あぅぅぅ」
「はぉぉぉぉぉうぁぁぁあぅぅぅっっっ、お前のまんこ凄ぇ、暖けぇ、包み込んでくる…締め付けられる…堪んねぇ…うぅぅおぉぉぉ…ま、まんこが絡まってくるぅぅぅ」
ゆっくりと抱き上げられる。向かい合う体制になった。キスをしながら上下に腰を振る。まんこ壁が激しく擦られた。ガシガシガシズゴッズゴッズゴッ兄貴と俺の腹の間で俺のちんぽが擦られる。正常位に戻されると激しく突き込んできた。
「堪んねぇ…射きそうだ…」
「一緒に…擦って…おれのちんぽ…一緒に射きてぇ」
兄貴は俺のちんぽを擦りながら激しく突き込んでくる。グシュッグシュッグシュッ…ジュグッジュグッジュグッちんぽとまんこの粘膜同士が絡み合い怪しい音を轟かせた。
「うぉぉぉ…まんこに出すぜ。種付けるからな。俺のガキ孕めよ」
俺はコクコク頷いた。
「うぉぉぉぉぉ射くぜ…ぉんんん…射くっ…」
雄膣で兄貴の熱い汁を感じた。
「俺も…射く射く射く…あぅぅっっ」
ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ…ビュッビュッビュッ俺は乳白色の男の粘液を噴出した。
「可愛かったぜ柊真 …お前のまんこ最高だったよ」
「俺も気持ち良かった」
兄貴はちんぽを引き抜くと俺の横に滑り込んできた。腕が伸びてくる。甘えるように頭を乗せた。
「柊真 ……」
「ん」
ギュっと抱きしめられた。兄貴の薫りに覆われる。安堵と幸せを感じた。
「兄貴のガキ生まれたら俺の息子で兄貴の孫になるのかなぁ……それとも俺と兄貴は連れ合いだから俺達の長男なんかなぁ」
「バカなこと言ってんじゃねぇよ。おら次いくぜ」
おでこをコツンとされた。
「うん」
兄貴が立ち上がる。座卓の上に腰掛けた。
「こっち来いよ」
萎えていた兄貴のちんぽは天を衝いている。座卓の上に仰向けになった。
「上から嵌めろよ」
俺は兄貴の上に跨り後ろ手にちんぽを掴んだ。鋼鉄のように硬くなり熱を持っている。まんこ口に宛がうと一気に腰を沈めた。
「あぁぁぁぁぁ…すんげぇ挿いってくる。んくぅ」
兄貴は起き上がると俺の両脚を下から抱えた。
「しっかり掴まってろよ」
「うん……」
「うぉぉぉぉぉぉ」
兄貴は立ち上がった。駅弁の体位。俺のカラダが上下に揺すられる。
「あぁぁぁぁぁ…んくぅ…ひぃ…いぃ…いっす。あっっ兄貴ぃ」
「おら、おまんこ突き上げてやるからな」
下からズゴッズゴッズゴッと突き上げられる。奥の方が擦られた。
「おぉぉぉぉ凄ぇぜ。先っぽ擦れて気持ちいいぜ。んくぅ堪んねぇ」
「あぁぁぁぁ…やべっす…んっぉぉぉぉぉ」
「おらよ。これならどうだ」
カラダが少し浮いた。沈むのと同時に突き上げられる。ズグッズゴッ前立腺が激しく擦られた。
「あぁぁぁぁぁ駄目、兄貴駄目…んぉぉぉぉぉ洩れる」
ドピュッドピュッ…俺のちんぽから白濁汁が噴き出てきた。
「へへ、トコロテンしやがったぜ。まだまだだからな」
俺を突き上げながら窓際に行くと障子を開けた。
「柊真 、見ろよ。卑猥だぜ」
ガラスの中の俺。快感に顔を歪め感じ捲っている。俺のおまんこが兄貴に突き上げられていた。
結合部からはジュグッジュグッジュグッと隠微な音が鳴っている。布団に戻ると正常位で突き込まれた。乳首に舌を這ってくる。舌がま~るく転がってきた。
「ぅあ…んぉ…はぅ…」
突き込みが激しくなった。パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン…パンパンパンパンパンパン兄貴が俺を襲ってくる。内壁が激しく擦られた。
「あぉぉぉんぁ…気持ちいい…あぉぉぉ」
「柊真 …堪らんぜ…おまえのまんこ一突きごとにネトネト絡んでくるぜ…んあぁ」
ズッゴーン…前立腺が直撃された。
「あぁぁぁぁ兄貴…、そこ…もっと突いて…」
兄貴の陰毛が俺のケツタブを擦ってくる。奥の方のヒダが擦られていった。
「んぉぉぉぉ…兄貴そこ…やべぇ…当たる…あぉぉ…当たる…」
「ここか…突くぜ…おらおらおら」
「駄目だぁ…射っちゃう…射っちゃう…洩れる…あぉぉぉぉ射くっ…」
ビュッビュッビュッ…ドビュッドビュッドビュッ…ビュビュッビュビュッビュビュッ俺の放った白濁汁が宙を舞った。その汁が俺の顔に落ち髭に絡まっている。兄貴の腰が猛動した。
「俺も射かすぜ」
俺から引き抜くと俺の顔前に差し出し自分で扱いている。
「口開けろ柊真 」
視線がぶつかる。俺は口を開けた。
「おぉぉぉぉ射く射く射く…」
ドビュッ…1発目が俺の顔に掛かった。俺の口の中にちんぽを突っ込んでくる。残りの汁を俺の口の中に放った。生暖かい兄貴の汁が俺の喉壁に突き刺さる。ちんぽが口から引き抜かれた。兄貴に目を遣る。あの猛獣のような目が優しくなっていた。俺はゴクンと喉を鳴らせる。兄貴の汁が体内に流れていった。
「兄貴…美味ぇ」
「柊真 おまえのまんこは最高だぜ」
自然に唇が重なった。蕩けるようなキス。兄貴の背中に回した腕に力が入る。兄貴の舌がくまなく俺の口の中を這う。優しく舌が絡み合った。激しかった男同士の熱交尾。俺達は抱き合いながらその余韻を感じあっている。兄貴の厚い胸板に包まれ心安らぐ時間が過ぎていった。部屋風呂でシャワーを浴びる。を締め込むと窓際の長椅子に並んで座った。兄貴がグラスにビールを注ぐと一口口に含み口移しで飲ませてくれる。今度は俺が兄貴に口移しでビールを飲ませた。窓を開けると風の音が奏でられる。俺達をそっと包んでくれた。
「柊真 、幸せか?俺は幸せだぜ」
「俺も幸せだぜ。兄貴と一緒になれて良かったよ」
唇を軽く交わした。
「愛してるぜ。柊真 」
「うん、俺も……兄貴愛してる」
また唇を合わせた。
「寝るか」
「うん」
1組の布団の潜り込んだ。兄貴の前袋を静かに握る。安堵した。睡魔が襲ってくる。知らず知らずの内に微睡みの世界に落ちていた。人肌を感じる。目を開けると兄貴の顔がぼんやりと見えた。
「おはよう」
「うん、おはよう」
軽く唇を合わせた。
「いい天気だぜ」
窓からは夏の陽射しが射し込んでいる。シャワーを浴びを締めなおした。
「飯行くぞ」
「うん」
朝食を摂る為階下の食堂へ行った。兄貴を見る。ちょっとにやけた。
「どうしだ」
「ううん何でもねぇ」
ふと昨晩女になった兄貴の事を思い出した。あの哭き顔、そして声堪らない。また新しい好きを見つけた。
「今日川の上流行ってみねぇか」
「あっあそこっすね」
「あぁそうだ」
旅館に頼んで握り飯を作って貰った。俺達は旅館を後にする。紺碧の空。遠くに雲が浮かんでいる。陽光に包まれ谷川を上流に向かって歩いて行った。途中滝があったので降りてみる。マイナスイオンに包まれて気持ちがいい。
「兄貴ぃ」
「柊真ぁ」
心が弾んだ。人がいなければ軽く唇を合わせる。手を繋いで歩いた。
「柊真 あそこだよな」
「うん……」
樹木に囲まれた小さな川原。新婚旅行の時兄貴と見つけた俺達の秘密の場所。川原に降りる。水のせせらぎが心地よく耳に響いた。並んで座る。握り飯を頬張った。兄貴が俺の膝枕で横になっている。そっと髭に手を這わせる。色黒の肌を優しく撫でた。
「入るか」兄貴がぼそっと言う。
「うん……」
誰もいない川原。俺達は一丁になって川に入った。水が心地よく躰に纏わりついてくる。童心に戻り俺達は燥いだ。
「来てよかったな」
兄貴の顔がにんまりしている。
「うん、ここ俺と兄貴の秘密の場所だもんな」
「うん、志垣川原だよな」
「うん……また来ようよ。今度はここでHしようか」
「お前の頭の中はそればっかだよな」
コツンとおでこを小突かれた。兄貴と俺の秘密の川原。ゆっくりと2人の時間が過ぎていった。
「兄貴…キスして」
「うん判った」
俺達は川の流れに包まれながら唇を合わせた。
「そろそろ帰るぞ」
「うん」
お土産を持って力也さんちに行った。今力也さんちのリビングに居る。テーブルを6人で囲んだ。和輝と悠太も溌剌とした表情を浮かべている。あの尖った表情は微塵もない。
「親っさん……」
「おじきぃ……」
力也さんと親っさんと呼び啓吾をおじきと呼んでいる。本当の家族のようにみえた。
「楽しかったか」
「楽しかったぜ。想い出の場所だし行って良かったよ」
力也さんの問いかけに兄貴が応える。
「新婚旅行もあそこだっだんだよな」
「うん、そうだぜ」
和輝と悠太が驚きの表情を浮かべた。
「えっ……達彦さんと柊真さんて結婚してたんすか?」
和輝が声を上げる。
「俺1年前木村柊真から志垣柊真に変わったんだ」
和輝と悠太は目を丸くしていた。
「あっ指輪してるんだ」
悠太が声をあげた。
「あぁ俺達連れ合いだからな。その証だ。なぁ柊真」
「うん」
応えると共にニッコリ笑みが浮かんだ。
「あっ……あの…ど、どっちが挿れるんすか」
悠太が口にする。
「バカやろ。失礼な事聞くんじゃねぇ。達彦が挿れるに決まってんだろ」
力也さんがにやけながら声にした。兄貴の顔がほんのり桜色に染まっている。
「達彦、顔赤くして違うのか。おっお前バリタチだよな」
「違わないっすよ。ただ」
「しゃべるな」
兄貴が言葉で俺の声を塞いだ。
「ただ何だ?言えよ。柊真」
力也さんの声に力が籠もった。
「兄貴の処女貰っちゃいました」
「バカやろ。余計な事言うんじゃねぇ」
「哭くのか?」
力也さんの妖しい声。俺は首を縦に振った。
「それに……」
兄貴に目を遣った。ちょびっと狼狽している。何か無茶苦茶可愛い。
「それにトコロテンした」
「達兄ぃのトコロテン見てぇな」
啓吾が隠微に言う。
「俺も達彦の哭き顔見てぇぜ」
力也さんも隠微に声にした。
「判った。機会が有ったらな。お前らに見せてやるからよぉ」
チョット照れながら兄貴が口にした。ちょびっと可愛く俺の目に映る。話が弾んだ。俺達は朗笑する。話が和輝と悠太のことになった。
「お前らその顔付だと旨く調教されてるみてぇだな」
兄貴が声にする。
「オッス、お陰さまで旨く調教して貰ってるっすよ」
「和輝もか」
「オッス、そうっす」
2人は若々しい声で応えた。
「力也、上手く行ってるみたいだな」
「まぁな…昨日4回目の調教が終わったところだ」
「4回、ちょっと多くねぇか」
「こいつら風呂上がって貞操帯着けてやる時、今日は無いんすかって聞いてくるんだ。無いって言うとしょんぼりするんだよな」
和輝と悠太の調教も順調に進んでいる。直に完璧な淫乱Mに仕上がるだろうと俺は確信した。
[ 2015/06/14 13:20 ] 親父狩り | TB(-) | CM(0)

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